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【スカーレット】第20週ネタバレ・あらすじ・感想

【スカーレット】第20週ネタバレ・あらすじ・感想

朝ドラ「スカーレット」の第20週のネタバレや感想、あらすじを紹介していきたいと思います。
スカーレットは、ヒロインに実在するモデルは存在しませんが、信楽焼の女性陶芸家の草分けで実在の陶芸家である神山清子の半生を参考にしたオリジナル作品として制作されました。

ヒロインは神山清子さんそのものというよりは、あくまで参考にした・・・というレベルでの解釈のようです。
ですので、神山清子の実際の生涯とは違う場面も描かれるのかもしれません。

それでは朝ドラ「スカーレット」の第20週の事を紹介していきたいと思います。




【スカーレット】第20週あらすじ「もういちど家族に」

喜美子(戸田恵梨香)はアンリ(烏丸せつこ)とワインを飲み明かし、酔った勢いで一緒に暮らすことに。
喜美子は酔った自分が八郎(松下洸平)の名を呼びながら泣いていたと聞き驚く。

照子(大島優子)がすき焼きをしようと肉を持ってやってくる。
さらに誘われた信作(林遣都)が八郎を連れて現れる。

喜美子と八郎の間には微妙な空気が漂うが、アンリのこれまでの人生の話に皆引き込まれていく。
武志(伊藤健太郎)は両親が共に食事をしたと聞き大喜び。

喜美子は武志の気持ちを察してやれなかったことを詫びる。
再び川原家にやってきた八郎に武志は陶芸のこと、離婚のことを矢継ぎ早に質問する。

そして喜美子は、武志や周りに気を遣わせないためにもわだかまりを捨て、新しい関係を築こうと八郎に提案する。
後日、アンリに頼まれていた花瓶が完成

。パリ行きを誘われていた喜美子は信楽に残り陶芸を続けることを選ぶ。
アンリは「人を思うことで自分の人生も豊かになる」ということばを残し笑顔で去って行った。

【スカーレット】第20週115話のあらすじ

行方不明のアンリ(烏丸せつこ)が無事戻り、安どした喜美子(戸田恵梨香)。
その晩、二人でワインを飲んで語らうが翌朝、またもアンリの姿が見当たらない。

飲み過ぎてよく覚えていない喜美子は武志(伊藤健太郎)に電話する。
そしてアンリが戻ってくると、喜美子は飲み明かした二人の会話を確認。

意外な事実が明らかに。
一方、武志が通う窯業研究所で八郎(松下洸平)のうわさ。そのころ、信作(林遣都)が居酒屋に呼んだのは…。

【スカーレット】第20週116話のあらすじ

照子(大島優子)が上等な肉を持って喜美子(戸田恵梨香)を訪ねてくる。
居合わせたアンリ(烏丸せつこ)を紹介すると、夕食をみんな一緒に食べることに。

喜美子は信作(林遣都)にも声をかけ準備を始める。
アンリ、照子も手伝いながら女3人で身の上話で盛り上がり、喜美子が八郎の名前を呼んで泣いたとばらされる。

そして信作が八郎(松下洸平)を連れてくる。
喜美子は戸惑い、照子は大あわて。事情を知らないアンリは八郎に…。

【スカーレット】第20週117話のあらすじ

アンリ(烏丸せつこ)のペースで、喜美子(戸田恵梨香)は信作(林遣都)、照子(大島優子)となぜかダンスすることに。
その翌朝、喜美子が自分の行く末を考えているとアンリから「作品が人生を豊かにしている。

あんたは1人じゃない」と励まされ、パリ旅行に誘われる。
一方、窯業研究所に通う武志(伊藤健太郎)が腕試しに作品を次世代展に出品するよう勧められる。悩んだ武志は喜美子に相談したところ、かつて落選した事実を…。

【スカーレット】第20週118話のあらすじ

アンリ(烏丸せつこ)からパリ旅行に誘われた喜美子(戸田恵梨香)。
答えを保留していると、八郎(松下洸平)が武志(伊藤健太郎)との約束を果たすためにやってくる。

住田(田中美央)は元のさやに戻るのかと勘違い。
この日中に名古屋に戻る予定の八郎。

喜美子と共に武志の帰りを待つが、武志が合流するころには残された時間はわずか。
だが武志が懸命に引き止め八郎は結局泊まることに。武志は子供のようにはしゃいで語り始める。

【スカーレット】第20週119話のあらすじ

八郎(松下洸平)がやってきて川原家に泊まることに。
喜美子(戸田恵梨香)が食事の準備をする間、武志(伊藤健太郎)と八郎は昔話で盛り上がる。

そこに意外な二人が訪ねてくる。
それはかつて八郎の弟子で、辞めさせられた腹いせに窃盗騒動を起こした二人。

八郎は二人の謝罪を受け入れ、喜美子は今も陶芸を続けているという二人に惜しげもなく、穴窯のノウハウを教える。
その後、ようやく親子三人で夕食を食べられると思いきや…。

【スカーレット】第20週120話のあらすじ

久しぶりに親子三人で夕食を食べる直前、武志(伊藤健太郎)が気まずいと言いだす。
それを聞いた喜美子(戸田恵梨香)は八郎(松下洸平)に他人行儀な態度をやめて、普通にしようと提案。

喜美子は自ら実践するため、あえて八郎をハグするが、逆に意識してしまう。
動揺する喜美子に対して、八郎がやめてしまった陶芸への思いを口にする。

冷静になった喜美子は八郎に新たな提案をする。聞いていた武志が二人の会話に割って入り…。

【スカーレット】第20週ネタバレ・感想

感想1

ハチがなんかごちゃごちゃ言っていたけれど、頭に入ってこなかった。
画期的な釉薬使いを認められ新人賞を取ったけれど、そこから前に進めなかった?その後、金賞だって取ったやん?そこまで自己否定せんでもええやん?

喜美子も止めもせんでけしかけるような事を言うなや。
「喜美子の笑顔が引き出した色でした」とナレーションが言ってたやん?夫婦にとっても大切な作品と違うの?

皿を割って新しい関係を築く。う、うーん??
決裂じゃないのか。よう、わからん。

たけしもなぁ、両親の間に割り込んで誤って皿を割るなんて、十年遅かった気がする。
大切な皿を割ってしまったのに(ハチも割るつもりだったけど)「怪我せんかったか?」と気遣われるには、大人になりすぎなんだなあ。

感想2

最初に800万積んでも手に入れたいと言っていたあの無骨でゴツゴツとした個性的な色合いの作品と比べると別の作者?と言いたくなる程に余りにもテイストの異なるなんともツルツルのフツーの花瓶(まさかあの焼く前の喜美子が絵付けしてたヤツもフカ先生の前任の大先生が一筆だけ筆を入れてたヤツを使い回して無いですよね?)を嬉しそうに持って帰ってめでたく退場と相成ったアンリさん。

あれじゃあ指でなぞっても、どうにも音が聴こえなさそう…ってツッコミは野暮ですかね?
要は、もう小道具としての壺とか花瓶が他になかったという大人の事情という行間を読み取れ、忖度しろ!ってことでしょうかかね?

確かに他の方が言うように、ここまできたら野球中継でよくある試合が早く終わってしまった時みたいに、朝ドラ名場面集でも流した方がへんな派生ドラマやるよりよっぽど良いんじゃないの?
でも、最近のヤツだとどれも名場面が最初の頃にしかないからなぁ…。

感想3

「うちとも新しい関係築こうや」
出て行くように仕向けたのはお前だろう。

八郎が陶芸から遠のいたのも喜美子のせいだし。
嫌いで別れたわけではないし。いや嫌いで別れたより複雑な、喜美子とを言う人間そのものについて行けないと言う男女関係より深い人間の別れだったはず。

武志と言う接着剤があるにせよ、喜美子のやり直さなくても、武志とだけ父子として付き合えばいい。
八郎は喜美子の毒気に当てられ、腑抜けになってしまった。

感想4

やはり天井や続く壁が灰かぶりのエメラルドグリーンでまるで窯が芸術品のように美しかった。

早口でさっぱりした口調の方ですね。
喜美子も語尾を変に伸ばさずさっぱり賢そうに喋れば良かったのに。

必ずメインに話される「女はヤメトケー!」と酷いことも散々言われた、それがつくづくバイタリティの元になってると思う。
その苦労ももっと描いてほしかったな。あまりにヒロインに甘い環境ばかりでリアリティなし。

最後に出た世界的アーティストの男性
小原さん?だったかな。何とも独特の造形で素晴らしく惹き込まれました。欲しい!!笑

これから喜美子が立ち向かうのは、息子である武志の病気です。
この病気が「スカーレット」の終盤のメインの話になってくるのではないかと思われます。

 

【スカーレット】第21週のネタバレはコチラから→

 
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  • この記事を書いた人

石崎秋子

私、見ました・・・。家政婦。1936年生まれ。千葉県の九十九里浜出身。子どもを事故で亡くした後、夫が浮気をするようになり、離婚。 日当5800円の家政婦で生計をたてるようになりました。 他人の家の秘密やドラマを覗き見る事が大好きで、それが長年家政婦を続けている理由の一つでございます。

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