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【スカーレット】第25週最終週ネタバレ・あらすじ・感想

投稿日:2020年3月22日 更新日:

【スカーレット】第25週最終週ネタバレ・あらすじ・感想

朝ドラ「スカーレット」の第25週のネタバレや感想、あらすじを紹介していきたいと思います。
前回の第24週の「小さな希望を集めて」では、武志(伊藤健太郎)のために検査を受けた喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)だが、いずれも骨髄移植のドナーにはなれなかった。
喜美子は大崎(稲垣吾郎)から、患者の会があると聞き、同じ病気の高校生を持つ母親を会に誘って励まそうとするが、思わぬ結果となる。

真奈(松田るか)ら若者たちも検査を受け、ちや子(水野美紀)も協力を申し出てくれたが、誰も適合しなかった。
しかし喜美子は懸命に気を取り直し、感謝の気持ちを持つ。

武志はあえて真奈と距離を取っていたが、訪ねてきた真奈のふとした忘れ物がきっかけで、陶芸のアイデアを得る。
器の中に水が生きている様子を表現するという武志を、八郎も励ます。

そして思いがけず、さだ(羽野晶紀)と圭介(溝端淳平)がやってくる。
30年ぶりの再会。小児科医の圭介は、医学の進歩にふれ、喜美子を励ます。

照子(大島優子)や信作(林遣都)らも手をつくすが、武志は体のためにアルバイトを辞め、陶芸に専念することに。
直子(桜庭ななみ)のみやげで、若者たちを招いてすっぽん鍋を食べる。

武志と真奈の仲をもどかしがる直子。
ある日、喜美子は穴窯から、できあがった作品を出していた。母の自然釉の作品を見つめていた武志は・・・という内容でした。

それでは今回の最終週となる第25週ではどのようになるのか、ご紹介していきたいと思います。




【スカーレット】最終週第25週あらすじ「炎は消えない」

武志(伊藤健太郎)の、器の中で生きている水を表現した作品が完成し、喜ぶ喜美子(戸田恵梨香)。
しかし同じ病気で亡くなった高校生からの手紙を受け取って、心情を初めて吐露する武志に、そのつらさを改めて思いやる。

そんな二人に作品についての意外な気づきが光をもたらし、生きていることを実感する。
信作(林遣都)の発案で信楽で「みんなの陶芸展」を開くことに。

喜美子は陶芸教室の生徒とともに、自らも出品しようと決める。
武志もさらに作品を作りはじめる。

直子(桜庭ななみ)は武志と真奈(松田るか)をドライブに誘い出し、二人の様子に、お互いを思いあう愛情を見てとる。
一方喜美子は八郎(松下洸平)とともに、武志と過ごす日々のいとおしさをかみしめる。

そして、いよいよ「みんなの陶芸展」。
照子(大島優子)の家族をはじめ、草間(佐藤隆太)やちや子(水野美紀)が訪れる。

ジョージ富士川(西川貴教)もやってきて、喜美子が陶芸家として活躍していることを喜んでくれる。
ジョージが呼びかけ、大きな紙に「今日が私の一日なら」をそれぞれに書くことになる。

変わらぬ日々は特別な一日であるという武志の思いに、喜美子は、みんなで琵琶湖へ行くことを思いつく。

【スカーレット】第25週145話あらすじ

武志(伊藤健太郎)は念願の作品を完成させる。
その出来と充実した武志の表情に喜美子(戸田恵梨香)も喜ぶ。

しかし達成感を味わう武志に異変が起きていた。
大崎(稲垣吾郎)に薬の副作用で味覚がおかしいと告げる武志。

家では八郎(松下洸平)が武志の作品完成を祝おうと食事を準備中。
だが武志は八郎に突っかかり、やり場のない感情を初めて爆発させる。

実は闘病していた高校生が亡くなる前に書いた手紙を受け取っていた。

【スカーレット】145話登場人物

戸田恵梨香 、松下洸平 、伊藤健太郎 、稲垣吾郎 、早織

【スカーレット】第25週146話あらすじ

完成した武志(伊藤健太郎)の大皿が小さな音を立てていることに気づいた喜美子(戸田恵梨香)。
本焼きした陶器を細かなひびが彩るときの現象だが、武志は“生きている”皿に勇気をもらう。

しかし日に日に武志の食欲が落ちて、案じる喜美子。
ある日、信楽の作品を集めた陶芸展に喜美子の陶芸教室から出品してほしいと頼まれる。

喜美子は快諾し、作品を仕上げた直後の武志にも知らせる。武志は考えた末…。

【スカーレット】146話登場人物

戸田恵梨香 、松下洸平 、伊藤健太郎 、林遣都 、マギー

【スカーレット】第25週147話あらすじ

信楽の作品を集めた陶芸展に出品することにした喜美子(戸田恵梨香)と武志(伊藤健太郎)。
事前に関係者に作品を見せたところ好評で自信を深める。

照子(大島優子)が野菜を持ってくるが武志の作品のことは内緒に。
後日、直子(桜庭ななみ)の計らいで武志は真奈(松田るか)とドライブに出かける。

帰宅後、二人きりになった武志と真奈。
武志はおもむろに真奈の似顔絵を描き出す。

一方、喜美子は直子の誘いで飲み屋に出かけて…。

【スカーレット】147話登場人物

戸田恵梨香 、伊藤健太郎 、大島優子 、桜庭ななみ 、松田るか

【スカーレット】第25週までのネタバレ・感想

戸田恵梨香演じる川原喜美子の、時折零れるように笑う笑顔は、不思議なことに役柄が年を重ねれば重ねるほどキュートさを増し、いつもハッと心を奪われる。
そして、誰よりも「リアル」という言葉が相応しい、優しさも弱さも、零れ出る愛も、ありのままの表情が愛おしい松下洸平演じる八郎。

子役の中須翔真時代から変わらず健気ないい子であり続け、特に父親との関係性は本当に微笑ましい限りである、伊藤健太郎演じる武志の真っ直ぐな好青年ぶり。
信作(林遣都)はじめ楽しく愉快な大野一家。

照子(大島優子)とバナナ好きの夫・敏春(本田大輔)。
父親譲りの性格とド派手衣装が楽しい直子(桜庭ななみ)。

物語が終わりに近づき、顔を見せにきた、それぞれに信念を持って強く生きてきたことが一目でわかる、懐かしくかっこいい人々。
彼らと出会えるのももう最後かと思うと、本当に、一日一日が愛おしい。

喜美子の人生は、苦難の連続だった。
お金や家族の心配もしなくてよくなり、背負っていたものが全てなくなって1人の生活に戸惑う、あのアンリ(烏丸せつこ)が舞い込んできた時期だけが彼女の唯一の空白の時間だったのかもしれない。

それでも、このドラマのことで思い出すのは、愛おしく優しい登場人物たちの姿ばかりだ。

八郎と喜美子が元夫婦として、息子の闘病を支えるための、いわば共同戦線として築いた新しい関係は、互いの表情の変化や性格の違いを誰よりもわかり合い、たわいもないやりとりで笑い合う、本当に心地いい関係だ。
川原一家は、いろんな荒波を越えて、互いにアドバイスし合い、時には分析し合う、最高の親子となり、親友・仲間となり、越えるべきライバルとなった。

そんな陶芸一家の成熟期はじめ、ドナー探しを契機に顔を見せにくる懐かしい人々の姿、さらには、武志の病気に心を痛めながらも、武志ができる限り最上の「いつもと変わらない一日」を過ごせるように、いつも明るい笑顔と気遣いを絶やさない、愛すべき信楽の人々が提供する笑いも、どれもこれもが、大崎(稲垣吾郎)の言葉

「病気はつらいこともたくさんありますが、泣きたくなるような素晴らしい出来事もいっぱいおきます」

そのままであると言える。

水滴が青空を揺らす。底抜けに明るい「スペシャル・サニーデイ」の週明け、本編の再開を示す第22週のファーストショットは、青空だった。
武志は入院中、じっと病室の窓に宿る水滴を見つめ、朝病室から見える青い空を眺めていた。

やたら「負けずに」「負けへん」と「揺るぎない強さ」を持ち合わせている真奈(松田るか)。
彼女が雨に「負けへん」ために買った傘は、真奈のことを大切に思うがゆえ、病気を理由に彼女を遠ざけようとする武志との涙が零れそうなやりとりの後、忘れられてそのまま置いていかれる。

その傘は、晴れた日の通り雨と日差しを受けて煌く、美しい受け皿となる。
そこから零れ落ちた一滴の水は、青空の映る水溜りに落ち、波紋となって広がっていき、武志の「熱くなる瞬間」につながる。

武志は、持ちうる限りの力全てを注ぎ込むように、器の中にその光景を描いていく。

思えば、このドラマは、お茶を出したり、コップを渡し、薬を飲み、喜美子がコップを洗うという過程であったり、作業場の蛇口で丁寧に手を洗うといった行程であったりと、水にちなんだ何気ない仕草を殊更大切に描いていた。
彼らの日常には、常に水が寄り添っていたのだ。

これもまた、武志にとっての「いつもと変わらない一日を過ごす」ことの一つなのだろう。

そして、川原家の庭に零れ落ちた一滴の水は、水溜りを揺らし、大きな器に生き続ける水となって、琵琶湖に繋がる。
京都の展覧会に参加するなど陶芸家として多忙な日々を送っているはずの喜美子は、未だに琵琶湖大橋を渡ったことがなかったということが第142話で判明した。

武志の、「琵琶湖大橋を渡って俺の作品を智也(久保田直樹)に届けたる」という言葉に、喜美子は「お母ちゃんも絶対行く」と子供のようにワクワクとした表情を浮かべた。
その表情は、父・常治(北村一輝)と一緒に家族で琵琶湖を見ていた幼少期の彼女(川島夕空)の表情と重なる。

智也は亡くなってしまったが、予告を観た限り、武志と喜美子が、真奈を連れて、完成した作品を手に智也の母親(早織)に会いに、琵琶湖大橋を渡るという幸せな光景を我々は目の当たりにすることができるのかもしれない。
そしてその後もきっと……。

優しい奇跡が起こることを、心から祈っている。

 
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石崎秋子

私、見ました・・・。家政婦。1936年生まれ。千葉県の九十九里浜出身。子どもを事故で亡くした後、夫が浮気をするようになり、離婚。 日当5800円の家政婦で生計をたてるようになりました。 他人の家の秘密やドラマを覗き見る事が大好きで、それが長年家政婦を続けている理由の一つでございます。

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